広報ひかわ 8月号 トップページへ
KOUHOU HIKAWA TOWN 2006 No.616

このひと

 アグリレディースネットワークヒロイン


 農業を基幹産業に発展してきた斐川町。この農村にキラリと輝く女性グループがあります。アグリレディースネットワーク ヒロイン(飯塚好江会長)」。自分たちでつくりあげる活動、「人生のどんな場面でもみんなが主人公、みんながヒロイン」と意志を込めてつけられたグループ名のとおり、その活躍ぶりは、男性に偏りがちだった地域や諸場面での発言や行動の風潮に変化をもたらし、多くの女性に勇気を与えています。このように、女性の発想力や行動力を魅力に地域に活力をつくろうと、農業に関わる全町の女性たちが集まり結成したのが平成6年。会員数は現在42人です。
 おもな活動は、今や夏の行事として定着した「ひかわ女の夏まつり」をはじめ、様々な分野の学習を深める「よくばり研修会」、「一泊研修会」があります。また、このような全体活動のほか、トマトケチャップなどの商品開発や料理などの研究を進めるプロジェクト活動、ダンスや太鼓などのサークル活動を展開しています。
 活動を続けて12年。メンバーがいま感じていることをうかがいました。「女性は、家庭でも地域でも目立ってはいけない慣習があった。しかし、ヒロインの活動を続けるうちに自分の意識も変わってきた。これをきっかけに地域で発言してきたことで、現代に馴染まない自治会の風習を変えることができた」、「年代も農業のカタチもみんなそれぞれ。だから、集まると様々な話を聞くことができる」、「メンバーは、受身ではなく自主的に行動する人ばかり。それぞれが理解し合えているから、自分の居場所があり安心感がある」、「会社を退職するまでは、家と職場の往復だったが、農業を始め、農業のプロと知り合うことで、吸収することが多くとても勉強になる」、「以前は、農業に関して曖昧な気持ちがあったが、みんなと話ができることで、農業に迷いもなく専念できる気持ちになった」、「農作業で人手が足りないときには、協力し合うことができる」、「人生の先輩が多いので、農業のこと以外にも、女性がかかえる家庭の悩みも、ここだから相談できる」、「とにかくみんなすごいパワー。自分もそのパワーをもらえる」、「今ではこの活動に対する家族の理解も深くなり、ヒロイン≠ニ伝えると、家庭からも参加しやすい」「町民から『ひかわ女の夏まつりをとても楽しみにしています』と言われた。まつりが定着化できたのは、メンバーの自発的な行動力のたまもの。やはりこのパワーはすごいと思うし、ヒロインはすばらしい!」などなど、この活動を通じて農業のことはもちろん、女性の社会的参加と人生観さえも見つめなおすきっかけとなったと、いきいきと話します。
 まさにパワー全開!今後の目標をたずねると、「遠い目標なんてない。その時、その時を一生懸命やるだけ」。この言葉は、メンバー一人一人が日常の一瞬一瞬を大切にし、前向きに自分の人生を送る女性、つまりヒロイン≠フ集まりだからこそ自然と出た力あふれる言葉でした。元気いっぱいの輝く農村女性、ヒロイン。これからも目がはなせません。
 会員を募集しています。農業に関心のある女性の方、左記までご連絡ください。

 アグリレディースネットワークヒロイン事務局
 斐川町農林事務局 73−9220


ひかわ女の夏まつり
 第12回となる「ひかわ女の夏まつり」を8月8日(火)に開催します。
 今年も『いずも弁カラオケ大会〜うたって、きそっていずも弁!!〜』を開催するほか、フラダンス、やまもも太鼓など盛りだくさんの内容です。模擬店などの出店もあり、おみやげも用意していますので、ご家族おそろいでご来場ください。
日時 8月8日(火) 午後7時〜9時
場所 中央公民館大ホール     ◆入場料 無料
【問い合わせ先】
 アグリレディスネットワーク・ヒロイン 代表 飯塚 電話 62−4628
 農林振興課 電話 73−9220
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